夏のリモートワークに向けて AQUOS サウンドパートナーを試した
フルリモートワークを始めて4年になるが、毎年これからの季節はヘッドセットが辛い。暑いし蒸れる。
その解決手段の一つとして、AQUOS サウンドパートナー というウェアラブルスピーカーを試してみることにした。
なお、想定用途や現在の環境は次の通り。
- zoom での双方向音声コミュニケーション
- 音楽も聞くので、ある程度の音質があると好ましいが必須ではない
- 仕事部屋で使うので音漏れはあまり気にしない
- ペアリング先の OS は、優先順で Ubuntu20.04, iPadOS
- 現在のメイン環境は有線ヘッドセット (SteelSeries ARCTIS5)
実際のビデオ会議ではないが、とりあえず手元で試してみた。
Pros
- 軽い。一日中着けていても問題ないぐらい
- 接続は安定している
- 音を聴くだけなら、個人的には十分な音質
- バッテリーが長持ち
Cons
- マイクを使う場合、少なくとも出力時の音質は良くない
- 電源ON/OFF、ペアリング時の音声案内の音量がそこそこ大きい
- 首後ろに一部製品が密着するため、気温など環境によっては不快感があるかもしれない
マイクを使った場合の音質について調べてみたところ、どうやらこれは仕方ないようだ。
- 音声出力のみの場合、Bluetooth の A2DP という高音質の音声出力プロファイルが使われる
- マイクを使う場合は HSP/HFP が使われる。これは電話など通話で使われるプロファイルで音声もモノラル
なるほど。
音質以外は気に入っているし、音質の評価についても実際に使ってから判断したいと思う。