Thinreports v0.11.0 をリリースした。 小さな breaking changes も含まれるが、bugfix が中心のリリースである。詳細はリンク先のアナウンスを参照して欲しい。
さて、今回のリリースは、その手順を思い出すことに苦労した。
一年半ぶりのリリースということもあるが、これまでリリースのほぼ全てを自分一人で実施し、 その手順の自動化やドキュメント化などの整備も不十分だった。
そういった背景もあり、良い機会なのでできることから実施した。
全ての作業で、他のメンテナを積極的に巻き込んで進めた。
全ての作業を pull request や issue で実施し、その作業の全ての議論をそれぞれのコメント欄で行った。
リリース自体の判断やリリースに関する他の議論は、github.com/thinreports/thinreports に Issue #10 Release v0.11.0 を作成して、タスクの管理やリリース日程の調整、その他の議論を行うようにした。
Editor, Generator それぞれのリリース手順を README に記載するとともに、その手順に従って実施した。
以上、大変ではあったが、自分一人でリリースするよりも楽しく達成感があった。今後もぜひ続けたい。そして、そのための仕組みやドキュメントの整備を少しづつ行っていく。