Flexdot - A Flexible and Rake based dotfile manager の v2.0.0 をリリースした。
以下、変更点と v1.0.x からの移行方法について簡単にまとめておく。
Rakefile
の設定のシンタックスを大幅に変更rake install
コマンドでインストール可能へ例えば、macOS.yml
と ubuntu.yml
がある場合、それぞれの環境では次のコマンドを実行する必要がある。
$ rake install:macOS
$ rake install:ubuntu
これは、単純に冗長であり、オペレーションミスも起こりうる。
v2.0.0 より、その環境で使うインデックスの名前を設定できるようになる。
# Rakefile in macOS
Flexdot.setup(
home_dir: '/home/username',
default_index: 'macOS' # New Option!!
)
これによって、次のコマンドでインストールが実行できる。
$ rake install
もちろん、これは install:macOS
のエイリアスなので、rake install:macOS
も引き続き利用できる。
その他、詳細は README.md を参照して欲しい。
まず、Rakefile
の設定を v2.0.0 のシンタックスに変更する。
# v1.0.x
Flexdot.install_tasks(
target_dir: '/home/username',
base_dir: '.'
)
# v2.0.0
Flexdot.setup(
home_dir: '/home/username',
dotfiles_dir: '.'
)
なお、dotfiles_dir
がカレントディレクトリ '.'
であれば、これは省略することができる。
そして、flexdot をアップデートする。
$ bundle update flexdot